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インタビュー

INTERVIEW 03

お墓を中心にして
広がるっていいよね

青森市千刈 高田様 ご夫婦

愛犬との別れを期に、むつ市と八戸市にあるお墓を解体(改葬)して、青森にお墓を新設しました。
奥様のお父さんは戦争に行ってシベリア抑留となるも、その後無事に帰国したそうです。
また、ご主人のお母さんも、ご主人がまだ小さい時にお亡くなりになりました。
みんなそれぞれ様々な人生を歩んで生きている。
その証を「いのちの詩」という言葉に変えて、お墓に刻みました。

「近くにお墓を新設してからは、年に何回も行ってますよ。
犬の命日には必ず行くし回数増えました」
お墓を新設してから7年ほど経ちますが、お墓を作ろうと思ったきっかけをお聞かせください。
  • 妻:

    主人は長男で、私は一人っ子なんですよ。

  • 夫:

    私がむつ市で家内が八戸市なので、お盆とかお互い別々にいかないといけないでしょう。遠くてね、年取ってからは大変。

  • 妻:

    八戸は新幹線通ってるけど、むつ市までいくのは大変でしょ。

  • 夫:

    たまたま高福寺さんに犬のお墓のことでお世話になりまして。またペット斎場の管理人さんにお墓どうしようかと相談しました。そしたら今、墓地の売り出しがあるみたいだよと。だからペットのお墓で佐々木さん(弊社社員)にお世話になったからこれはもうやまとさんにお願いしようと思いました。それで出来れば2つあるお墓も一つにしたいと思ってね。

  • 妻:

    子供たちも札幌と旭川でお墓参り行くのは大変だし、青森だったらなんとかなるかなと思いました。

  • 夫:

    たまたま同じ宗派だったしね。たまたま高福寺のおしょうさんも年も同じくらいで。知り合いの人も多くて、良いめぐり合わせでした。

「工程報告書がわかり易くていいんですよ。
こういう施工したってわかれば私は土木屋だから、あれば安心するよね」
最近地震が多いですが、そういった部分に関して何か不安なことなどございませんでしたか?
  • 夫:

    不安はないけどさ、今考えると収納があれば良かったかな。あれだけ、ちょっと失敗したかなって思ったな。
    工事してる最中を見に行くことはなかったけど、工程報告書がわかり易くていいんですよ。こういう施工したって事がわかると、私は土木屋だからあれば安心するよね。

  • 妻:

    親切ですよね、普通はないよね。

「私は昔からの形はいやだったの。縦型だとなんか狭いよね。いろいろやるのも幅があっていいなと思っていました。」
今回おつくりになられたお墓は洋風ですが最初からそのデザインで決めていましたか?
  • 夫:

    そうではないよ。
    だけど、やまとさんはいつも前を通って見ていて、現代的なのがあるなぁって印象はあったね。名前は広告とかで前から知っていて有名だしね。
    あとは他の石屋さんを見る必要はないと思いました。車で墓石店の前を通ってると大体わかる。どんな店なのか、通ればわかるよね。

  • 妻:

    私は昔からの形はいやだったの、縦型だとなんか狭いよね、いろいろやるのも幅があっていいなと思っていました。

「この詩っていうのは人生のことなんですよ。
いろんな人生が有って、今このお墓にひとつになったんですよ。」
お墓を見たときに正面に彫ってある「いのちの詩」という文字がとても印象的ですね。
  • 妻:

    それぞれの人生を歩んで生きているわけですよね。私の父も母も。父はシベリアの捕虜になって、やっと帰ってきたあとは儲けものだって良く言って喜んでました。一回死んだと思ったのが生き返ったみたいな。シベリアの捕虜の人たちは皆死んでいったんですって。自分は助かったわけですよ。そういういろんな人の人生という詩。この詩っていうのは人生のことなんですよ。いろんな人生が有って、今このお墓にひとつになったんです。ここに永遠に安心して眠っていられるということを考えたんです。みんなそれぞれの人生があっての一生でしょう。私の人生があれば夫の人生もあるでしょう。みんなそれぞれ人生があって、縁あって家族になりここにひとつになるわけです。お墓に石原家と高田家って書いてますけど、それがここに入って一つになったって言う意味で考えたんです。
    みんなそれぞれいろんな思いをして生きてきてるわけです。生きてる時は一生懸命だもの、そういう人生をこのお墓でね、ゆっくりやすんでもらいたいっていうそういう意味です。頑張ってこないといきてこれないんだもの。

  • 夫:

    先祖を引き継いできてるわけだから大事にしなきゃいけないと思うよね。

「お墓を中心にして広がるっていいよね、やっぱりお墓は大事にした方がいいですよ。それがひとつの輪になる。年取ったひとはお墓のことで苦労があるからね。お互い助け合っていければいいなと思います。」