ちょっと古い話しになりますが

『青森県立青森商業高等学校』の校舎移転に伴う

石碑移設工事に携わる機会をいただきました。

１９０２年（明治３５年）１０月の開校以来１２２年にも及ぶ歴史のある高校ですが

青森市東造道地区から戸山地区にあります『旧青森県立青森戸山高等学校』校舎に移転いたしました。

『戸山高等学校』の校舎を引き継いだ形となりました。

そこで今までの校舎のにあった「商業高等学校・校歌」の石碑と「向学之碑」を、新校舎に移転することになったのです。

校歌というものは、卒業してから何十年経っても忘れられないものではないでしょうか。その校歌が刻まれた石碑は、新しく歴史を刻もうとしている新天地でも、生徒たちを見守るかのように鎮座しております。

実は私の母校でもあるのです。（次男も私の後輩になりました）

思い出の校舎ではなくなってしまう淋しさはありましたが、こうして校歌の石碑が残されたことは非常にうれしく思います。

また、今回の工事に関れたことは卒業生として誇りに感じております。