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2026.07.10
お盆の帰省や訪問に。いまさら聞けない「御供(おそなえ)」の熨斗(のし)と表書きマナー

皆さん、こんにちは。

7月も中旬に入り、いよいよ来週7月13日からは「7月のお盆」が始まります。

東京など一部の地域では、この時期にお盆を迎えられるため、今週末に帰省や親戚の家への訪問を予定されている方も多いのではないでしょうか。


また、8月にお盆を迎える地域の方にとっても、

そろそろ準備を意識し始める時期ですね。

お盆の訪問で欠かせないのが「御供(おそなえ)」ですが、「のし紙の表書きはどう書けばいい?」「新盆(初盆)のときは特別なお作法があるの?」と、

直前になって迷ってしまうことも多いものです。 今回は、大人のマナーとして知っておきたいお盆の御供の熨斗(のし)と表書きの基本をご紹介します。


🎀 1. 「のし紙(掛け紙)」の選び方

お盆の御供に使うのは、厳密には「のし(右上の飾り)」がない「掛け紙」になります。

お店で用意してもらう際は「お盆の御供用」と伝えるとスムーズです。

選ぶポイントは「水引(みずひき)の色」と「結び方」です。


•結び方: 一度きりであってほしい仏事の贈り物のため、引っ張ってもほどけない「結び切り」(または、あわじ結び)を選びます。

•水引の色(関東など): 一般的には「黒白」の水引を使用します。

•水引の色(関西など): 地域によっては「黄白」の水引を使うのが主流のところもあります。

•新盆(初盆)の場合: 四十九日が過ぎて初めて迎えるお盆(新盆)であっても、通常の黒白(または黄白)の結び切りで問題ありません。


✍️ 2. 表書き(上段)の書き方

掛け紙の水引より上の部分(上段)には、贈り物の名目を書きます。

これは、お盆を迎える回数や時期によって少し異なります。


①状況・時期:新盆(初盆)の場合

①おすすめの表書き:「新盆御見舞」・「初盆御見舞」

①特徴:故人が初めて帰ってくる特別なお盆へのいたわりの気持ちを込めます。


②状況・時期:2回目以降のお盆の場合

②おすすめの表書き:「御供」(おそなえ)

②特徴:最も一般的で、どの時期・地域でも使える万能な表書きです。



③状況・時期:お盆より少し早く郵送する場合

③おすすめの表書き:「盆供」(ぼんく)

③特徴:お盆の準備に役立ててもらうために、事前に送る際によく使われます。


※宗教を問わず使える「御供」が一番安心ですが、

新盆の家に伺う際は「新盆御見舞」とすると、より丁寧な印象になります。


👤 3. 名入れ(下段)の書き方

水引の下の部分(下段)には、贈り主(自分)の名前をフルネームで書きます。

•夫婦で贈る場合: 中央に夫のフルネームを書き、その左隣に妻の下の名前だけを並べて書きます。

•連名(3名まで)で贈る場合: 右側から順に、立場や年齢が高い人の名前を書きます。友人の場合は五十音順でも構いません。

•大人数(4名以上)で贈る場合: 代表者の名前を中央に書き、その左側に「他一同」と書き添えます。

 その場合、全員の名前を書いた別紙(中紙)を中に同封しておくと親切です。


💡 筆の色にもマナーがあります 

お葬式では悲しみを表す「淡墨(うすずみ)」を使いますが、

お盆はあらかじめ時期が分かっている年中行事(お迎えする行事)であるため、

「通常の濃い黒の墨(サインペンでも可)」で書いて大丈夫です。


「御供」という文字には、ご先祖さまへの感謝だけでなく、

「準備で忙しいご遺族の手助けになりますように」という

思いやりの心も込められています。 マナーを少し意識するだけで、

相手を思いやる気持ちがより真っ直ぐに伝わるはずです。


「新盆の法要に手ぶらで行くのは失礼?」「お供え物の金額の相場は?」など、

お盆のしきたりで不安なことがございましたら、

いつでもお気軽に当社へご相談くださいね。


それでは、

皆さまにとって大切な方々と心温まるお盆のひとときとなりますように。


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