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2026.06.05
もうすぐ「芒種(ぼうしゅ)」。初夏のお墓参りを彩る、長持ちする「仏花」の選び方

前回のブログでは、本格的な夏を迎える前の「お墓の雑草&コケ対策」についてご紹介しました。

お墓がすっきりと綺麗になると、心まで晴れやかになりますよね。

 

さて、66日は、二十四節気のひとつ「芒種(ぼうしゅ)」です。

芒種とは、稲や麦など「芒(のぎ:穂の先にあるトゲ状の突起)」のある穀物の種をまく時期のことで、暦の上では本格的な夏の到来や、梅雨入りが間近に迫っていることを教えてくれる季節の節目です。

 

気温がだんだんと上がってくるこれからの季節、お墓参りで気になるのが「お供えしたお花(仏花)がすぐに傷んでしまうこと」ではないでしょうか。

今回は、初夏のお墓参りを優しく彩る、長持ちする仏花の選び方とお手入れのコツをご紹介します。

 

🌸 初夏〜夏のお墓参りにおすすめの「長持ちするお花」

暑さに強く、比較的長持ちしやすいおすすめのお花をいくつかピックアップしました。

  • キク(菊): 仏花の定番ですが、やはり外せません。特に「スプレーマム(洋菊)」は色や形が豊富で、初夏の明るい日差しによく映えます。
  • カーネーション: 母の日のイメージが強いですが、実は非常に花持ちが良く、夏場のお供えにも重宝するお花です。
  • リンドウ(竜胆): すっきりとした青紫色のリンドウは、見た目にも涼しげで爽やかな印象を与えてくれます。
  • グラジオラス: すっと真っ直ぐに伸びる姿が美しく、暑さに強いため、夏の仏花として人気があります。

 

⚠️ 初夏の時期に「避けたほうが良いお花」

これからの季節は、お墓の衛生面やマナーの観点から、以下のようなお花は少し工夫が必要です。

  • 花びらが散りやすい花(バラ、ポピーなど): 散った花びらが墓石に張り付くと、シミや変色の原因になることがあります。
  • トゲや毒のある花(彼岸花、アザミなど): 仏事では一般的に避けられることが多いです(故人が好きだった場合は、トゲを落とすなど配慮すれば問題ありません)。
  • ツル性の植物(アサガオなど): 墓石に巻き付いてしまうことがあるため、お墓用には不向きとされています。

 

🧪 お花を少しでも長持ちさせる「ひと工夫」

お墓にお花をお供えする際、ほんの少しの手間で綺麗さをキープしやすくなります。

お手入れの

ポイント

具体的な方法と効果

水切りをする

バケツの水の中で、茎を斜めにカットします。断面積が広くなり、お花が水を吸い上げやすくなります。

下の葉を落とす

水に浸かる部分の葉はあらかじめ取り除いておきます。水が腐るのを防ぎ、花を長持ちさせます。

花筒を洗う

お花を入れる筒にヌメリがあると、雑菌が繁殖して花がすぐ枯れてしまいます。お墓掃除の際にしっかり洗いましょう。

 

💡 最近のトレンド:アーティフィシャルフラワー(高級造花)

遠方にお住まいで頻繁にお墓参りに来られない方や、夏場の衛生面が気になる方の間では、まるで生花のように美しい「高品質な造花」を夏の間だけお供えする選択肢もあります。

 

「芒種」を迎え、季節は一歩ずつ夏へと進んでいきます。

綺麗にお手入れされたお墓に、色鮮やかなお花が添えられているのを見ると、ご先祖さまもきっと優しい気持ちで私たちを見守ってくださることでしょう。

お墓参りの道中は日差しが強い日も増えてきますので、皆さまもぜひ帽子や水分補給などの対策をして、お出かけくださいね。

お墓に関することやお供えについて、何か気になることがございましたら、いつでも当社へお気軽にご相談ください。

それでは、今週も穏やかな日々をお過ごしください!



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