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冬場にお墓を注文しようとしている方へ
冬場にお墓を注文すると、危険です。
お墓づくりでは、仏様のご供養はもちろんのこと、ご家族が心から満足できるものにするために、必ずご自分で現物(展示品)を見て、さわって、確かめることが重要です。
ところが、雪が積もる冬場に図面や写真、石見本だけでお墓を決めてしまう方がいらっしゃいます。
そして春先にお墓が完成してから「こんなはずではなかった」「もっとこうしたかったのに」と後悔している方も多いのです。
冬場に注意すべき3つの落とし穴
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完成予想図の落とし穴
きれいに印刷された完成予想図は、お墓をとても良く見せます。ところが、実際の大きさや使い勝手の雰囲気は、実際のお墓と完成予想図を見比べないとイメージがつかみにくいものなのです。
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石見本(サンプル)の落とし穴
カーテンやカーペットを選ぶのと一緒で、小さな切れっぱなしだと完成したときと色合いと石目の大小が違って見えます。「思っていたのとだいぶ違う…」というのは思いのほか多いのです。
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完成した写真の落とし穴
お墓の完成写真だけでは、細かな構造まではわかりにくいものです。また、写真の角度や光の具合で現物とかけ離れていることは多くあります。「実物の写真を見たから安心」とは限りません。
冬だからゆっくり考えてください
お墓づくりは、一生に一度ありかないかの事です。
そしてお墓は、子孫に代々伝わっていきます。一度お墓を建てるとなかなか建てかえることが出来ません。
だから、冬場に急いでお墓を注文するのではなく、ゆっくり考えてからにしてください。
- 墓地はどうしたらいいのか?
- どんな石がいいのか?
- どんな形にすればいいのか?
- 最近地震が多いけど、どうすればいいのか?
- お墓に保証はあるのか?
- どの墓石店に頼めばいいのか?
など、お墓づくりで注意することはたくさんあります。
たとえば青森は大変気候は厳しいので、選ぶ石の種類やデザインを間違えるとお墓がすぐに痛むこともあるのです。
ですから、雪の積もる冬のうちにパッと決めるのではなく、今から少しずつお墓づくりについて考えはじめてほしいのです。
「冬手間で加工をしますから、今ご注文いただければ割引します」 「春先、工事が始まってしまうと石の値段が上がるかもしれません」
そんなふうにあなたをせかして契約を急がせる営業マンがいたとしても、まずは落ち着いて、すぐに注文しないでください。
お墓づくりに失敗しないためには、まずは情報を集めることが大切です。
これから墓地やお墓を検討される方に参考になる小冊子がありますので、ぜひ一度ご覧ください。