調べてみました②
こんにちは。
営業部の宮崎です。
青森も連日30度近くが続いていますね。
暑い日が続きますが、こまめな水分補給と塩分で
熱中症に気を付けて夏を乗り切りましょう。
さて
今回は、我が家にも届いている「お中元」について調べてみました。
そもそもお中元の中元とは中国の道教の考え方で7月15日のことです。
中があるなら上下もあるのか?とお思いの方。。
正解です!!
上元は1月15日、下元は10月15日になります。
これは道教の神様(天神様)の誕生日で非常に重要であり
人々はお供え物をしたそうです。
これがに日本に伝わった際に、元々日本の仏教のお盆の思想と混じり
「亡くなった御魂を供養する為の供物をやり取りする」
という習慣が生まれたそうです。
そして時が経ち
お盆⇒「死者の魂を迎えてご供養する」
という亡くなった方への考え方に対し
中元⇒「生きていることを祝う行事」
と変化して行きました。
親や兄弟、お世話になった人など
「今年1年が無事であった事を祝う」
「今自分が生きてお世話になった人にお礼ができることを喜ぶ」
というのが本来のお中元の始まりだそうです。
普段何気なくもらっているお中元
また「うどん」か・・・と思わずに感謝の気持ちを持ちたいと思いました。
※諸説あります。東北地方ですとお中元は「8月15日」を指す場合が多いようです。