終活してますか㉗
総務部の桜庭です。
先日、興味深い記事がネットにありました。
「お迎え現象」と「中治り現象」というものです。
人生の最期の前は、病気の進行などとは別に
理解できないような不思議な現象に直面する、というのです。
その、不思議な現象の内のいくつかが「お迎え現象」と「中治り現象」だという事です。
では、具体的にどういう現象なのか。
中治り現象・・・
意識がもうろうとし、危篤状態になり、命があと数日という時
口にいっさい食べ物を入れない状態の患者さんが突然、目をパッチリと開け、
「水が飲みたい」「アイスが食べたい」などと訴える。
家族は、急に元気になったと驚き、このまま回復するのではないかと思うそうです。
しかし、病院スタッフ側はこのような現象を理解しておりそろそろだな・・・と感じるようです。
このような現象は、日本だけではなく欧米でもみられ
そして人間だけでなく動物にもみられるとのこと。
このような中治り現象を日本では、昔からろうそくが燃えつきる様子に
似ていると言われてきました。
ろうそくの炎は、ろうが溶けてなくなってくると勢いが失せてきますが、
ほとんど芯だけの状態になり、いよいよ消えると思った瞬間、急に明るい光を放ち
その直後に燃えつきる・・・まさにそんな感じなのでしょう。
死んだことがないので、真実かどうかもわかりません。
ただこのような現象の事を、事前にしっかり理解していれば
自分の死に際に何か意味のある事ができるのかなと感じます。
次回は、お迎え現象についてお話します。
やまと石材には、終活カウンセラーの資格を持った社員が多数おります。
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