温泉施設の吐水口
設計課の山本です。
今回は久々に環境石材のお仕事です。
しかも結構大掛かりなお仕事のお手伝いをさせて
頂きました。
現在建設が進んでいる温泉施設の浴場に使用する
板材とお湯が出てくる吐水口部分の製品依頼を受けました。
取り付け部分の図面と、製作する部分の図面も一緒に
頂いているのですが、全体の三面図、製作する部材は平面図
のみで、どんな形状の部材なのか想像で一度3Dデータで作成
してみました。
一度確認して頂いたところ、形状は想像したとおりで良かったようです。
4個作りますが、1個づつ石種が違います。
形状は同じでも穴位置がそれぞれ左右対称になるようになっていたり、
正面カバー部分が別部品になってます。
この正面のスリットからお湯が出て来ることになります。
このカバーも全体の曲面に合うように製作しなければいけないので
加工もですが、データとして合わせるのが難しい部分でした。
もうじき取り付けられる予定なので、完成した姿を早く見たいものです。