やまとのスタッフブログ

新・調べてみた。~その5~


こんにちは営業部の宮崎です。

先日、友人から「仏像になんでヘンな姿があるの?」
「考える人のパクリみたいな姿とか口からいっぱい出てる仏像とか・・・」

確かに、何かしら仏事に携わっていないと”ヘン”と思うかもしれませんね。

なので、今回より様々な仏(仏像)の、役割であったりを分かり易くまとめて
お届けしたいと思います。
※宗旨により、解釈等は違う場合がありますのでご留意ください。

まず最初には友人に”考える人”と言われてしまった
弥勒菩薩を調べてみたいと思います。
恐らく、広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像(みろくぼさつはんかしいぞう)を見て“考える人”と言ったのだと思いますが、
私はその友人に声を大にして言いたい。
弥勒菩薩半跏思惟像の制作は西暦600~700年
ロダンの考える人の制作は西暦1800年

「ロダンがパクリだから‼」

失礼、取り乱しました。

広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像ですが、仏像では日本の国宝認定第1号なんです。
それほど貴重で素晴らしい有難い仏像なのです。
分かったか、友人よ(笑)

少しそれました。申し訳ありません。

さて、弥勒菩薩半跏思惟像ですが

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半跏⇒片脚を組んだ座り方
思惟⇒右手を頬につけて考えごとをするポーズ

このお姿は、弥勒菩薩特有のものではなく
この世の苦しみについて憂い思案されている様子は、
元々、インドで多く見られた御釈迦様の出家する前のお姿だと言われています。

その為、半跏思惟像はどの仏様なのか特定されていない物も多くありますが
特定されているその殆どが、弥勒菩薩と言われています。

何故?と思われたかもしれませんが、
日本の仏教の伝来は、インド⇒中国⇒朝鮮⇒日本と、いう風に伝わってきました。
とりわけ朝鮮では”弥勒信仰”が色濃く、様々な思想や仏像などが渡って来たと考えられています。
朝鮮で弥勒信仰が盛んだったのには理由があり、弥勒菩薩ですが御釈迦様の入滅後に次の仏陀になる事が内定している
エリート中のエリートなのです。

会社で言えば、副社長。
学校で言えば、副会長。

その威光にすがる気持ち。とても分かります。

と、いう様に仏像は様々な人々の思いや願いが詰まったものであり
1つ見るだけでも様々なストーリーがある事が分かります。

普段何気なく見ている仏像に、少しスポットライトを当ててみてはいかがでしょうか。

 

 

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