数珠。
こんにちは、大澤です。
新型コロナもまだ終息していない中、オリンピックが開催されるようですね。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
それはさておき
先日、お客様とお墓の「魂抜き」のお話しをしているとき、お客様から
「魂抜きのときはどのような服装をすればよいのか」
「数珠などは必要なのか?」
というご質問を頂きました。
礼服を着てくる方もいらっしゃいますが
とくべつ礼服は着る必要は無いのではないかと
数珠に関しましては、持ってこられてもよいのでは
と、お伝え致しました。
ということで、今回は『数珠』
そもそも、『数珠』とはなんのためにあるのでしょうか?
数珠はもともと、お経やお題目をあげるとき
その数をかぞえるための法具だったのだそうです。
いまは、仏様を拝むときや冠婚葬祭のときにひろく使われています。
珠の数は正式には108個ですが、これは人の心にある煩悩の数を表しているのです。
この珠が煩悩を受けてくれるといわれ、厄除けやお守りとしての役割を
もっているのです。
それにしても、私達は煩悩の塊なのですね。
それでは、ごきげんよう