故人が極楽浄土に行けるよう願う日
こんにちは、弘前店の寺澤です。
昨日は雪が降り寒かったですね!
衣替えでしまったコートをまた取り出しました。
四十九日法要に合わせて、お墓に追加彫刻とご納骨のお手伝いのご依頼をいただくことが多くあります。
四十九日は、初七日から七日ごとに受けたお裁きにより来世の行き先が決まるもっとも重要な日だと言われています。
それを満中陰(まんちゅういん)と呼ぶそうです。
故人の成仏を願い極楽浄土に行けるように、家族や親族、故人と縁の深い方々を招いて法要を営むのが四十九日法要にあたります。
その日をもって忌明け(きあけ)となり、法要後に忌明けの会食を開くことが多いと思います。
法要は忌日(きび)の当日に行うのが理想ですが、ご住職や参列者の都合もあり、最近は週末に行うかたが増えているそうです。
ただ、法要の日にちをずらす場合は、遅れてはいけないとされておりますので、忌日より早めに行うのであれば何曜日でも構わないそうです。
また、四十九日は、それまで喪に服していた遺族が日常生活にもどる日でもあります。