戒名彫刻①
こんにちは!弘前店の伊藤です。
早いもので6月にはいりました。
日中は気温が上がってまいりましたが
朝晩はまだ涼しい日が続くかと思いますので
体調管理などお気を付けくださいませ。
さて、本日は「戒名彫刻」について
お話しさせていただきます。
*戒名は故人の冥福を祈り葬儀の際に僧侶から与えられるもの
戒名とは本来、仏門に入った証
戒律を守る印として与えられるものだそうです。
宗派によっては法名、法号という呼称が使われることもありますが
いずれもいわゆる出家をした修道者に対して
師である僧から与えられるもので
一般人が授かれるものではなかったそうです。
しかし今日では儀式や講習を受けた人にも
与えられるようになっていますし
一般的には仏式の葬儀の際に故人の冥福を祈って
僧侶から与えられるもの、という認識があります。
これは「亡くなった人は仏の弟子になる」ことから
生前に仏門に入っていなくても、葬儀のときに戒名を与え
故人を仏弟子として仏のもとへ送り出すという意味合いもあるようです。
また次回もよろしくお願いいたします。