慶州-天馬塚古墳
皆さん、こんにちは
川原田です。
慶州周辺は、紀元前1世紀から
10世紀に栄えた新羅王朝の都が置かれています。
新羅時代に作られたと考えられている
古墳や仏教関連の遺跡が多数点在しています。
このため
慶州は「屋根の無い博物館」といわれているようです。
慶州(キョンジュ)市内中心部にある
有名な古墳公園「大陵苑(テヌンウォン)」が
2000年新たに
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。
新羅時代の古墳23基があり、
中でも有名なのが古墳の内部に入れる天馬塚です。
天馬塚古墳からは国宝第188号にも
指定されている金冠などが発掘され、現在は国立慶州博物館で展示されています。
また園内には慶州で最も大きい古墳「皇南大塚」や
新羅第13代王・味鄒(ミチュ)王の墓「味鄒王陵(ミチュワンヌン)」などもあります。
日本は
朝鮮半島を通して様々な文化が入ってきました。
もしかすると日本の古墳も
韓国の形が「元」になっているのかもしれませんね。