御数珠
こんにちは、大澤です。
各地から桜の便りが届いておりますが、また寒い日が続いております。
皆様、いかがお過ごしでしょうか?
先日、お客様とお墓の「魂入れ」のお話しをしているとき、お客様から
「魂入れのときはどのような服装をすればよいのか」
「数珠などは必要なのか?」
というご質問を頂きました。
回忌や法事等といっしょに行うのでしたら、喪服を着てくる方もいらっしゃいますが
この方は、寿陵墓をお建てになられる方でしたので
とくべつ喪服は着る必要は無いのではないかと
数珠に関しましては、持ってこられてもよいのでは
と、お伝え致しました。
ということで、今回は『数珠』の関してです。
当社社員ブログで「安藤」が数珠を購入するブログをUPしておりますが
便乗させて頂きます。
そもそも、『数珠』とはなんのためにあるのでしょうか?
数珠はもともと、お経やお題目をあげるとき
その数をかぞえるための法具だったのだそうです。
いまは、仏様を拝むときや冠婚葬祭のときにひろく使われています。
珠の数は正式には108個ですが、これは人の心にある煩悩の数を表しているのです。
この珠が煩悩を受けてくれるといわれ、厄除けやお守りとしての役割を
もっているのです。
それにしても、私達は煩悩の塊なのですね。
それでは、ごきげんよう