弘前探索①
皆さんこんにちは、営業部の平田です。
お盆ということでお墓参りに行かれた方が多かったと思います。
わたしも実家に帰り、お墓参りに行ってきました。
やっぱり家族みんなでのお墓参りはいいですね。
さて今日は先日弘前探索で発見した
誓願寺の山門をご紹介したいと思います。
ちなみにわたしはよく弘前探索へでかけております。
主に食べ歩きですが…
弘前は歴史的な建物も多く、街を歩くととても旅行した気分になれます。
とても鮮やかで奇麗だったので思わず写真を撮ってしまいました。
ちなみに山門とは、お寺の門のことです。
そして誓願寺の山門ですが、こちらは重要文化財に指定されております。
山門の詳しい創建年代はわからないそうですが、形式から江戸時代中期と
推定されるそうです。
寺伝のよると、誓願寺は慶長元年(1596年)に大光寺村(平川市)に
創立、弘前城築城に際し現在地に移されたそうです。
その後、お寺は何度か火災にあったそうですが、
山門は災禍を免れているそうです。
下層の蟇股(かえるまた)などに室町期の手法もみられることから、
はじめ大光寺に建てられ寺とともに移されたという説もあるそうです。
建物は全体的に彩色されており、上層の四周板壁には十二支が描かれています。
珍しい形なので、鶴亀門とも呼ばれているそうです。
写真では写っていないですが、屋根の軒下に鶴と亀の意匠が
彫られています。
ぜひ弘前に行った際は見てみてください。