年中行事あれこれ⑲
皆さん、こんにちは。
数日お天気に恵まれて、運転しやすくなってきましたね。
でも、、こんな真冬なのに自転車に乗っている人をたまに見かけます。。
すごくビックリするし、本当に⚠危険ですよね。
皆さんも、冬道は何があるかわからないので
お気をつけくださいませ。
前回は初詣について紹介しましたが、
今回はおみくじについてです。
先日、某神社に初詣に行った際に
今年も恒例のおみくじを引いて参りました。
吉か凶か、くじを引くのは楽しいですね。
ちなみに、凶は一度も引いたことはありませんが、
噂では有名な大きい神社にはあるようですね。。
神社にお参りをしたあと、おみくじを引いて吉か凶かを占うようになったのは
江戸時代ごろからですが、
くじによって神意をうかがうということは、古くから行われていたようです。
おみくじは「御籤」または「御神籤」と書き、
神意をはかるために使われていました。
鎌倉時代には、農村で用水を田んぼに引く順番を決めるときや、
一部の地域で「切り替え畑」と呼ばれる畑の割り当てを決めるとき、
また、漁村で漁場の割り当てを決めるときなどの
話し合いがつかない際に、村人たちが名前を紙片に書き、
神主がお祓いをしたのち、紙片を引いて決めたということです。
昔からおみくじを利用するのは、
地域共同体を円滑にまとめる手段だったのですね。
ちなみに物事を決する際に、「あみだくじ」を使うことがあります。
この「あみだくじ」は、もともとは紙の上に阿弥陀仏の光背のように、
放射線を描いてくじとしていたことから、
「あみだくじ」と呼ぶようになったのだそうです。
それではまた、次回です。
(※参考 日本のしきたり 飯倉晴武 編著 より)