年中行事あれこれ⑭
こんにちは。
暦ももう11月になり、
11月7日は立冬。
冬の始まりですね。
今年はどんな冬になるのでしょうか。。
11月といえば酉の市の様子がニュースになる時季ですね。
毎年、11月の酉の日に、鷲(おおとり)神社で行われる祭礼を
おとりさまと呼び、この日には神社の境内に市が立つので、
酉の市と呼ぶようになったそうです。
江戸時代になって祭礼の市で農耕具を並べたところ、
「福をかき集める」「金銀をかき集める」縁起物として
とくに熊手が人気品になりました。
そのほか、七福神、お多福面、宝船、粟餅なども
売られるようになり、
商売繁盛や開運の神として
広く信仰されるようになったそうです。
酉の市では、こうした縁起物は「安く買うほど縁起が良い」ということで、
売り手と買い手の間で値段の駆け引きがさかんに行われます。
そして商談が成立すると、威勢の良い三本締めの手拍子が響くのも
酉の市ならではの風物詩になっています。
それではまた次回です。