年中行事あれこれ⑩
こんにちは。
朝晩涼しくなって
過ごしやすくなって来ましたね。。
クーラーや扇風機の必要なく
安心して眠られるのは嬉しいですね。。
さてさて、今回はお月見のお話です。
旧暦の8月15日(9月中旬~10月上旬)は、
ちょうど満月にあたります。
(2020年は10月1日です)
この日を「十五夜」と呼び、満月におだんごなどの
供え物をして、お月見が催されてきました。
旧暦では7月から9月までが秋で、
8月を「中秋」と呼んでいたため、
「中秋(ちゅうしゅう)の名月」ともいいます。
唐時代の中国ではすでにこのような習慣が行われていて、
野菜や果物などを供えて、月を拝み、鑑賞していたそうです。
農村では畑でできた秋の収穫物、
とくに里イモを供えていたことから
「芋名月」とも呼ばれていたそうです。
収穫の秋。
今年は天候不順が続きましたが、
無事に農作物が収穫できますように。。。
それではまた次回です。