年中行事あれこれ⑧
こんにちは。
8月7日(ナヌカビ)は二十四節気の立秋(りっしゅう)でした。
大暑から約2週間で暦では秋の訪れ…?
とは、季節の巡りは早いですよね。
前々回のブログで少しご紹介しましたが、
今回も夏の夜空についてです。
皆さんは毎年、盆の入りの8月13日頃の夜空には
流星群が見られるのをご存じでしょうか?
今年は、明日12日の22時頃、
ペルセウス座流星群が極大(活動が最も活発)
なのだそうです。
空が暗く見える場所で観察すると
ピーク時は1時間あたり30~50個程度
流星を見られるそうです。
12日は下弦で月明かりがありますが、
それほど明るくないため、まずまずの数が見られそうです。
観測する場所ですが、
なるべく人工の光の少ない、
広く見渡せる高い場所(できれば山など)へ移動してみましょう。
ペルセウス座流星群は全天にまんべんなく流れますが、
見つけにくい時は北東の空を中心に見ると良いそうです。
その方角には放物点(そこから放射状に出現するように見える点)があるからです。
『W』型のカシオペヤ座の近くと覚えれば簡単かもしれません。
前後の11日深夜や13日深夜も観測できる可能性が高いそうですので、
ぜひ、流星群を観測してみてはいかがでしょうか。
一度にたくさんの流星を見られるチャンスです。
大きな流れ星は、ほんの一瞬ですが
キラキラと光輝いて
とても綺麗で感動します。
※観測する時は周囲の安全には注意をしてくださいね。
それではまた次回です。