宗派その④
ショールーム佐藤です。
先日岩手、盛岡の盛岡八幡宮をみてきました。
町中にありながら、大きくて立派な建物でした。
ちょうど秋のお祭りも開催していて
大変にぎやかでよかったです。
さて、今回は浄土真宗大谷派(門徒東)です。
真宗大谷派の本山である真宗本廟(東本願寺)は、
当派の宗祖である親鸞聖人(1173~1262)の門弟らが、
宗祖の遺骨を大谷(京都市東山山麓)から吉水(京都市円山公園付近)
の北に移し、廟堂びょうどうを建て宗祖の影像を安置したことに起源する。
浄土真宗では「戒名」とはいわず、「法名」という。出家して仏教徒に
なるときに、仏・法・僧に帰依し、「殺生をしない」など
五つの戒め(三帰五戒)の遵守を誓う。これを受戒という。
しかし、浄土真宗では、人々は阿弥陀仏の本願のはたらきによって
救われるとするため、「戒め」という考えの必要がなく、
したがって戒名はない。
《在家仏壇本尊》東阿弥陀
《脇侍》九字名号(左)、十字名号(右)
《総本山》真宗本廟(通称、東本願寺)