十二支⑥
こんにちは!坂下です。
先週、桜川の桜並木を車で通りすがりですが通りました。
ほぼ満開状態でしたよ。今年は、お花見も出来ない状態ですが・・・
車の中から見る桜もまた違う景色ですね。
では、十二支の四番目「卯」のことを取り上げますね。
十二支の動物の意味
卯
卯(う)はウサギ。ウサギはおとなしく、穏やかなイメージがあります。
このことから安全の象徴としての意味を持っています。
さらにその跳躍力から飛躍、向上という意味も持ち合わせています。
干支の卯にまつわることわざ等
【兎のことわざ】
・二兎を追うものは一兎をも得ず
同時に二つの事を得ようとすると、どちらも成し遂げられなくなってしまうこと。
・兎死すれば狐之を悲しむ
同類の不幸をその縁者が悲しむことのたとえ。同類の死は自分にも同じ運命が近づくしるしだということ。
・兎の昼寝
亀を馬鹿にして昼寝をしたため、競争に負けた童話から、油断をして思わぬ失敗を招くこと。また、昼寝ばかりしている人のこと。
・脱兎(だっと)の如く
兎が駆けるようにとても速くて捕まえられないこと。
・兎の登り坂
兎は前足が短くて坂を登るのが巧みであることから、地の利を得て得意の力を発揮すること。
・兎の耳
人の知らない事件や噂などを よく聞き出してくること。地獄耳。
・兎の糞
長続きしないこと。物事が切れてしまい、思うようにはかどらないこと。
次回は、辰の意味やことわざなどについてです。