十二支④
こんにちは!坂下です。
今年のお彼岸は、雪もなくお墓参りできましたね。
私は、早めにお参りにいってきました。
雪は、無かったですがまだまだ風は冷たかったです。
では、十二支の二番目「牛」のことを取り上げますね。
十二支の動物の意味
丑(うし=牛)は昔から、食用というよりも生活のパートナーでした。
重い荷物を運んだり畑を耕したりと生活の中に欠かせない動物だったのです。
ウシは力強さの象徴であり、粘り強さ、誠実さを表すとされています。
干支の牛にまつわることわざ等
●鶏口となるも牛後となるなかれ
大きな集団や組織で使われるよりも、小さな集団や組織の長となるほうがよい。「鶏口牛後」
●牛の歩み
歩みの遅いことのたとえ。「牛歩」
●牛の歩みも千里
努力を怠らなければ成果があがることのたとえ。
●牛の耳に経文
いくら説き聞かせても、何の効力もないことのたとえ。「馬の耳に念仏」と同義。
●牛を馬に乗りかえる
好都合なほうへ切り換えることのたとえ。
●牛は牛連れ馬は馬連れ
似たものどうしは集まりやすいことのたとえ。また、似たものどうしが集まると物事がうまくいくことのたとえ。
●角を矯(た)めて牛を殺す
わずかな欠点を直そうとして、かえって物事全体をだめにしてしまうことのたとえ。
●牛の角を蜂が刺す
何かされても、痛くもなんともないことのたとえ。
●牛耳を執る
団体や集団の実権を握り、思うままに支配することのたとえ。春秋戦国時代の中国で、
同盟を結ぶときは盟主がいけにえとなる牛の耳をとって裂き、諸侯がその血をすすって誓い合ったという故事に由来。「牛耳る」
次回は、寅の意味やことわざなどについてです。