出張報告
みなさんこんにちは
川原田です。
11月に入り
肌寒くなってまいりました。
そして数週間後には
雪が降ってきます。
◆展示場前。銀杏の葉の色が季節を感じさせますね!
あの豪雪から
もう一年か・・・。
早いなぁ~。
さて気をとりなおして
今日も頑張りましょう。
9月頃当社石井と
中国に行ってまいりました。
◆石の丁場。上から下に向かって掘り下げていきます。(凄い!)
◆丁場からもってきた原石を置くストック場。
私自身、実に5年ぶりの
久々の中国出張です。
丁度その頃巨大台風が
南から上昇しており
中止か?と
心配もしましたが
うまく軌道からそれ
無事フライト。
滞在中の平均気温は
なんと38度!
猛暑の中での視察になりました(爆汗)
◆原石を切る大型切断機です。硬い石を時間をかけて切っていきます。
◆花立ての加工。奥に見えるのが排気ダクト。衛生面にも気を配っています。
さて今回の出張では
原石や丁場の状況確認がありました。
あの広大な土地です。
たくさんの石が簡単に採れるのでは?
と皆さんも思われるかもしれません。
しかしそう簡単に
いかないのが現状です。
今年の5月ころ
人気石種の丁場が
採掘中止になり一時的に
石が採れない事態がありました。
◆細部の磨き。とても時間のかかる工程です。
理由としては
土砂崩れなどによる
自然災害が原因の一つ。
せっかくお客様が
好んで選んで頂いた石が
急に採れないとなっては
大変です。
◆大理石の原石。世界中の大理石を見てきました!
そこで丁場長との
情報交換がとても重要に
なってきます。
また切削・加工工場の視察にも
たくさんの時間をかけました。
約10ヶ所位の指定工場の視察。
◆お地蔵様。すべて手作りなので顔の表情がすべて違います!
そこでは工場内の管理が
行き届いているか。
磨きの精度は
きちんとしているか。
切削工程は大丈夫か。
などなど。
責任者との
念入りな打ち合わせ。
滞在中では
計8社ほどの中国商社との面談。
とても有意義な情報交換を
させていただきました。
◆工場責任者との話し合い。力が入ります!
訪問の際には
大変お世話になりました。
ありがとうございます。(謝謝!!)
この度の中国での滞在期間は
5日間でしたが初日から最終日まで
ハードスケジュール。
朝8時30分~夜6時まで
みっちり視察や
打合せをしてまいりました。
その中で天然の石を
取り扱う難しさはもちろんですが、
社内で今すぐ検討しなければならない
ヒントを、たくさん得ることができました。
また地域一番店として、お客様と一緒に
寄り添いながら、お墓づくりをサポートしていく
当たり前のことですが、
今まで以上に、より一層強く思った出張となりました。