供養のカタチ
こんにちは西村です。
今年は猛暑になりそうな予報がでていますね。
コロナの影響でマスクをしながらの生活なので
なかなか厳しい夏になりそうです。
最近、遠方の方からお墓じまいと月見野合葬墓への改葬
という相談が増えています。
その一例をご紹介させていただきます。
関東にある樹木葬に改葬される方でした。
代々継承されたお墓でしたので、お骨もかなりです。
本来はすべて引っ越ししたかったようですが、樹木葬では
一体〇十万なのでその方は百万以上の金額になってしまいます。
そこで、直近のご両親のお骨だけ樹木葬へ、残りの方は合葬墓へ
という結論になりました。
合葬墓という事で、ご先祖様に申し訳ないのでは?
と思われたご家族の方も居たようですが、私たちのような
仏壇やお墓の仕事をしていますと、どういう形であれ
今後の供養のために、お考えになることは、決して悪い事では
ないように思います。
霊園で、荒れたお墓を見ることもありますが、継承者が
いないということがとても忍びなく、将来のことを考え
お墓じまいを決断するというのもある意味供養と私は考えます。
現在はいろんな供養のカタチがありますが、それぞれに合った
ご提案ができるようにしなければと思います。
やまと石材では多くの終活カウンセラー及び墓石ディレクターが
在籍していますので、なんなりとご相談下さいませ。