仏像あれこれ①
こんにちは。
青森本店営業部の宮崎です。
突然ですが、皆様仏像はお好きでしょうか?
あたたかい・・・
やさしい・・・
こわい・・・
など、仏像に対するイメージも人それぞれだとは思います。
仏像は私たちより、長い時を経験し
その時代時代の人々の想いがギューっつと凝縮されている気がします。
なので、仏像を見ると感動したり不思議な感覚を覚えたりするのではないでしょうか?
そんな仏像の魅力をお伝えするべく、シリーズでお届けしたいと思います。
今回は・・・・「目(め)」です!!
仏像の目も色々なものがあります。
大きく見開いている仏像。
半分だけ開いている仏像。
眼がキラキラしている仏像など
多くの仏像は、半分だけ目を開いた”半眼”です。
この「半眼」の仏像は決して”眠たい”という訳ではありません。
なぜかというと、
ほとんどの人は、拝むとき”顔”を見ながら手を合わせると思います。
その際は、必然的に見上げる事になります。
あらゆる角度から見上げ拝んだとしても
全ての人に「見つめ見守られている」との気持ちを抱かせる目が”半眼”なのです。
仏像によって、「今目が合った!!」というポイントがあります。(※個人差があります。笑)
近かったり・・・・
低かったり・・・・
機会がありましたら、そういうポイントを探してみるのも
仏像を身近に感じる1歩かもしれません。
ただ、私が思う仏像の拝観で一番大事なことは
「Don’t think, feel!」(考えるな!感じろ!!)
に尽きると思います。
是非そこにある仏像の歴史や積み重ねられた人々の想いを感じてみてください。