コメ粒知識55 都道府県の花
26日に梅雨明けしたと天気予報が発表されました。
久々のねぶた祭りが迫ってきましたね。
岸壁の近くではねぶた囃子の練習が響き
やまとの屋外展示場の向こうに見渡せる山々も
心なしか輝いて見えます。
近くにお越しの際はぜひお寄りくださいませ。
エアコンが適度に効いた爽やかな
室内展示場もございます。
さて、お墓の彫刻では様々な植物や動物を題材に
ご依頼があります。
そこで、どこにどんな花が多いのか
都道府県の花を紹介しております。
京都府の花は「しだれ桜」「嵯峨菊」「なでしこ」。
今回は「嵯峨菊」を紹介します。
キク科キク属の被子植物で
秋ごろに白色、黄色、濃赤色の花が咲きます。
花火が開いた時のように花弁が細長く
普段目にする菊より控えめで
密やかな印象を受けます。
その昔、嵯峨天皇が目にとめて持ち帰った野菊が
嵯峨菊と言われています。
菊全般の花言葉は「高潔」「僅かな愛」などです。
花弁の細さからと、たまたま持ち帰ったということから
愛が細く感じるのでしょうか。
ちょっと寂しいですね。
※嵯峨菊はこれより更に細い花弁です。
気になる方は検索してみてくださいね。
次も京都府の花の続きを紹介します。