エンディング産業展
皆様こんにちは、
ご無沙汰をしておりました。
今回は、三浦が担当させていただきます。
先月下旬、まだたっぷりと残暑が厳しい、
というより、夏真っ盛りの東京へ出張してきました。
東京ビックサイトで開催される
「エンディング産業展」と「ジャパンストーンショー」
の視察が目的です。
三日間にわたって開催されたのですが
のべ25000人ほどの来場があったようです。
初日は受付で長蛇の列、事前申し込みを
していたにもかかわらず、
入場まで40分ほどかかってしまいした。
今年で3度目の開催になりますが、
年々来場者が増えているようです。
「エンディング」、結末とか終わりの意味ですが、
つまりは「死」のことですよね。
会場は、死のイメージとはかけ離れ
とても明るく、何か華やいだ雰囲気さえあります。
石材業者や葬儀関連会社の出展が中心になりますが、
行政書士による葬儀後の相談窓口や、ネット葬儀を
取り扱っている業者など多岐に渡ります。
ある葬儀会社のブースで、
入棺体験なるものがありました。
二つの棺桶が置かれてあり、
実際に入ってみて、どちらがいいかアンケートを
お願いしたいとの事でした。
入ってみてください、といわれましたが、
閉所恐怖症の私にとりましては
ちょっと抵抗感が・・・・・。
かと思えば、宇宙への散骨を提案している
宇宙バルーン葬。
はまたま、ネットでお坊さんを紹介するサイトも。
これは、お布施や戒名などの金額が明記された
価格表!まで用意されていました!
時代ですね~。
あるコーナーでは
「美坊主コンテスト」なるものが開催されていました。
和尚さんの見た目はもちろん
立ち振る舞いや姿勢などで、美を競うのだとか?
なにはともあれ
エンディングや終活などの言葉を
耳にする機会が多くなっています。
自分の死にしっかりと向き合う人が
増えてきているのでしょうか。
それに伴い、
葬送の形も多様化してきているようです。
仏事に携わるやまと石材としては、
今後ますますさまざまな提案を
心がけてゆかなくては、との想いを新たにしました。
どんなことでもお気軽にお問い合わせくださいませ。