インド研修①
みなさんこんにちは
川原田です。
数年前に石文化研究所で日本一のお墓の先生でもある
小畠先生と仏教発祥の地インドにいきました。
インドへ行くのは初めての経験でした。
部下から「梅肉エキス」を持っていくよう進められ
その他にも正露丸やら整腸薬などなど・・・。
またガティブな情報までインプットしてしまい
たくさんと不安と少しの期待を抱えつつ成田空港を出発したのを覚えております。
そんな訳で
数回にわたりインド研修の模様を
このブログを通して皆さんにお伝えいたします。
どうぞお付き合い下さいませ。
初日はサールナートへ向かいました。
サールナートは初転法輪(しょてんぽうりん)の地であり
「お釈迦様が悟りを開いた後、初めて説法を説いた地」
と言われております。
◆ダメーク・ストゥーパ。ここから仏教が始まったのです!!
◆蓮の花や美しいレリーフ。西暦500年~600年頃に造られたもの!!
◆歴史を肌で感じています!
◆小畠先生。現地でも大変お元気でした。
すなわち仏教の教えが広まった聖地ともいわれ
仏教徒にとって、とても重要な場所なんです。
ここでは
初転法輪の地を記念して建てられたダメークストゥーパがあります。
紀元前3世紀にアショカ王が建てたそうで
現在の姿は6世紀ころのグプタ朝のものだそうです。
◆迎仏塔。以前は土饅頭だったが発掘されてストゥーパらしくなったらしいです。
またその他にも
ムーラガンダクティ寺院5人の修行僧がお釈迦様を迎えたとされる迎仏塔
初転法輪像を展示するサールナート博物館などを見学。
◆ボードに乗り聖なるガンジス河へ。
その日の夜は
ガンジス河で行われる「アールティ」と呼ばれる
ガンジス河の女神を讃える祈りの儀式を見にいくことに。
ちなみに
ヒンドゥー教徒にとって、ガンジス河は聖なる河だそうです。
この河で沐浴すれば
今までの罪がすべて洗い流されると言われ
また、ここで死に、遺灰をガンジス河に流すことによって
輪廻からの解脱を得られると信じられています。
◆儀式僧がずらりと並び、献火を掲げる様子は圧倒されました!!
夜のガンジス河ですがなんともいえない幻想的な雰囲気で
ハードだった初日のスケジュールを癒してくれたものになりました。
次回に続く。