それぞれのお盆・・・
こんにちは西村です。
皆様それぞれのご供養の仕方で無事
お盆は過ごされたかと思います。
今回は私も初体験、南部のお話を紹介します。
お盆の終わり・・・送り盆になると出てくる
「背中あて」
食べるのは青森県の南部・・八戸周辺のコアな食文化。
麦粉を平べったく、布のように見立てて伸ばした食べモノです。
こうやって、きなこまぶして食べるのが正式な食べ方のようです。
八戸はやませという海からの冷たい風でたびたび冷害に
みまわれたこともあって、お米がとれなかったこともあり、
小麦粉文化が発達してるともいわれています。
お盆はお供えとか沢山のお土産をご先祖様が持って帰るときに
「背中が痛くならないように、これを背中にあてて
無事に帰れますよう」
というご先祖様への愛情のようです。
地域でいろいろな習慣がありますが、ご先祖様を思っての
ことに間違いはないようです。
やまと石材では、お墓や仏壇など、ご供養に関わる
ご相談事いつでも承ります。
お気軽にご来店下さいませ。