お香⑦
こんにちは!坂下です。
先月は、暑い日が続きましたが最近は寒くなったりと気温差がありますね。
さすがに体調管理ができないでおります。
みなさま、梅雨の季節がきましたがお体には気を付けてお過ごしください。
④集中力を発揮させる香りと効能
集中力を発揮させてくれる香りは、代表的な物にペパーミント、ローズマリー、ユーカリなどの香りがあると言うことを前述しました。ここではそれぞれの香りの効能を比べてみます。
ペパーミントの効能
古代ギリシャやローマ帝国ではミントをベッドに振りまいたりしていました。古代エジプトでは宗教儀式に使われていました。
心への効能は、活気と元気を得ることができ、集中力とひらめきを高めてくれます。柔軟な考え方や状況に応じた振る舞いやコミュニケーションを可能にするよう誘います。
体への効能は、体を温めたあと冷やし、爽快感を与える効果があります。呼吸器系や消化器系の不調にも効果的です。
ローズマリーの効能
ローズマリーは幅広い効用が認められています。
心の効能は、精神を高揚させる働きがあり、自信がなく自我に欠ける人を自信に満ちあふれ自己実現に向かうよう誘います。
体の効能は、心臓の拍動を強める働きがあります。低血圧や冷え症に効果的です。脳の血流を良くするので集中力がアップします。筋肉の強壮や筋肉痛やこりにも効果的です。
ユーカリの効能
ユーカリを最初に取り入れたのは、オーストラリアの先住民アボリジニが感染症や発熱の治療薬として使用したのが始まりです。
心への効能は、呼吸を楽にすることから憂鬱さをなくし、生き生きとさせます。息苦しさを感じる人の感情を解放します。
体への効能は、たくさんの効能が確認されていますが主には呼吸器系の疾患に効果的です。花粉症にも効果を発揮します。
日々の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
次回は、睡眠を誘導する香りと効能についてです。