お盆の”カワイイ”
こんにちは。
13日ぶりの投稿になります、総務課の安藤です。
ねぶたも今日で一段落となり、何だか急に秋の風のような涼しさが…。
ねぶたが終わったらもう雪が降る、とは県民ではよく聞く言葉ですが、それにしたって早すぎる冷え込みです。
寒暖差で体調を崩さないように気をつけていきたいと思います。
さて、ねぶたも終わるとすぐにやってくるのが8月14日。お盆です。
お盆に関しては他の社員が詳しく、専門的に解説してくださると思いますので私はいつも通りの思い出話をひとつ 笑
私は産まれたときより祖父母と同居しておりましたので、お盆と言えばその準備を手伝っていました。
精霊馬を作ったり白玉団子を作ったり、
子どもに出来る範囲のことではありましたが何だか楽しかったような……そんな思い出です。
中でも、私が大好きだったのがこれです。
もちろん、見たこともあるしこれから準備しようと思ってた!という方も多いと思います。
可愛いですよね、これ。
かたちも色も大きさも、しかもなんだか最中みたいで美味しそうで………
これや精霊馬のおかげでお盆中のお仏壇って、
何だか賑やかで、親戚は来るし、子どもだった私はお盆に楽しげなイメージを持っていた気がします。
調べてみて初めて正式名称もわかりました。
盆とうろう、といいます。
もしかしたら正式名称ではないのかもしれませんが、用途のことも考えるとこの名前が一番憶えやすいかと思います。
都会ではどうやら、これの代わりに灯篭を飾っているらしいのです。
そう。
これ、東北の風習…でもなく、青森・秋田・山形の限られた地域のみの飾りなんです。
えー!って感じですよね。
最近、調べるたびに自分の常識がローカルなものであると知り、静かにショックを受けています…。
こんなに可愛いのに…。
毎回準備するときに悩むのですが、ぶら下げる順番や前後なども関係ないそうですよ。
今年は安心して迷うことなく、彩とバランスだけを鑑みて飾ることが出来そうです。
そしてこの盆とうろう、こんなに美味しそうなのにどうやら食べられないらしいです。
道理で食べたことなかったんだなと…これまた気付きでありました。
此処までご覧いただきありがとうございました。
本日もこれまた曇り空で、前回投稿日の青天が何だか嘘みたいです。
これはこれで雨女と呼ばれてしまうのでしょうか…。
せめてお盆中は天気よく、みなさんが気持ちよくお墓参り出来ればいいなあと祈っております。
それでは、また私の記事がお目に留まることがありましたらチェックしていただけると嬉しいです。
へばの!です。