お彼岸ってな~に①
みなさん
こんにちは営業の川原田です。
もうすぐでお彼岸がきますね。
ところで皆さんはお彼岸にお墓参りは行かれますか。
実は色々な国の仏教国がある中で
お彼岸にお墓参りをするのはなんと日本だけの習慣のようです!
日本独自の「お彼岸」のお墓参りの意味
なぜ「お彼岸」というのかなどをお話していきます。
※日本人とお墓のシリーズ 小畠宏允著
「お彼岸ってな~に」から抜粋
なぜお彼岸にお墓参りをするの?
ほとんどの家では故人のご命日・お盆・お彼岸には
「お墓参り」をします。
また
月命日(月忌)にするところや九州のように
お墓にお花を絶やさない地域もあります。
お墓参りに熱心な
鹿児島は生花の売り上げが全国一で
その影響でしょうか
青少年の非行が最も少ない県だそうです。
なぜお彼岸にはお墓参りをするのでしょう。
インド、ビルマ、スリランカなどの仏教国では
お彼岸にお墓参りをしません。日本だけの習慣です。
なにか
特別な理由がありそうです。
お彼岸の始まりは?
「春分の日」と「秋分の日」を中心に前後3日間を加えた
1週間がお彼岸で、中日は祝日です。
仏教行事として「彼岸会」とか「お彼岸」と言われますが
もともと春分・秋分の日は仏教とは関係がありませんでした。
平安京を開いた桓武天皇が延暦25年、旧暦2月17日(春分の日)に
弟の早良親王の霊をとむらうため法要を行なったのが最初の記録です。
また「彼岸」という言葉は、平安中ごろの「宇津保物語」や
「蜻蛉日記」に初めて使われます。
次回につづく