お墓あれこれpart③~家紋の探し方と必要性について~
こんにちは!弘前店の伊藤です。
早いもので11月にはいりました。
間もなく雪も降ってきてしまいますね。
今年は大雪にならないことを祈ります…
さて、今回も「家紋」に関してお話ししてまいります。
よくお客様から「自分の家の家紋がわからない…どうしたらいいの?」というご相談をいただきます。
そのような場合はまず、着物の紋を見てみてください。昔の方は冠婚葬祭の場は必ず紋の入った着物を着て参加していました。
「紋が入る=正装」なので、留袖(とめそで)や訪問着(ほうもんぎ)といった礼服には
必ず家紋が入っています(男性の着物の正装名はまさに「紋付袴」です)
また、神棚や仏壇にも家紋が入っていることがありますので見てみてください。
それでもわからない場合・本家ではなく分家である場合・本家が遠方にある場合は
調べたい家の最も古い戸籍を取得し、自分でヒアリングをするか、苗字と土地の関係性から推測するか
調査をしている代行業者に頼むしかないそうです。しかし、いずれの場合も時間・お金がかかります。
そこで、最近ではオリジナルで家紋を作るという方もいらっしゃるようです。
自分の好きな絵柄の家紋を「これが私の家紋です」と言えたら、嬉しいですよね。
インターネットで探すと、家紋制作サービスの情報がよく出てきます。多様なサービスが展開されているようです。
家紋は格式ばったものではなく、もっとカジュアルに考えてもいいものなのかもしれませんね。
では今回はここまでです。
また次回もよろしくお願いいたします。