『合掌』
こんにちは、大澤です。
皆さん、台風の被害は、大丈夫でしたでしょうか?
こちら青森は、思ったよりも被害が小さかったようです。
しかし、ところによっては、被害を受けたところもあるようです。
お見舞い申し上げます。
皆さんはお墓やお寺、神社、または神棚などで、手を合わせると思います。
所謂、『合掌』ですね。
それでは、なぜ『合掌』をするのでしょうか
そもそも、合掌はインドから伝わったと、されております。
インドの人々は、今でも人に会うと頭を下げ
合掌しているそうです。
また、インドでは右手を清浄な神の手、左手を汚れた自分の手、としています。
ですから、汚れた左手で物を差し上げたり、受け取ったりすることは
失礼にあたるそうです。
日本でも右手を仏様、左手を自分とみています。
『合掌』はそれがひとつになることで、調和の世界を表しています。
みなさんは、食事のとき、手を合わせていますか?
手を合わせてから頂くのは、食事を作ってくれた人
お米や食材を作った人
そして、食材になった植物や動物に、「感謝」と「供養」の気持ちを込めて
手を合わせます。
『合掌』の姿は、相手を敬う心の表れ。
清浄な心で、敬う相手の心と一致させることでもあります。
それでは、ごきげんよう