身近な言葉
皆様こんにちは。
営業部の宮崎です。
仏教を身近に感じてもらえるよう
色々と調べさせて頂きました。
今回は「言葉」です。
日本の歴史と仏教や神道などは密接な関係で
進んできました。
その結果、今我々が使っている言葉の中にも仏教の言葉が色々とあります。
◇退屈
「暇、時間をもて余している様子」として使われますが、
・本当の意味は仏教の修行に耐え切れずに逃げ出してしまう事。
◇迷惑
「ある行為がもとで、他の人が不利益を受けたり、不快を感じたりすること。」
・本来は、自分自身が仏の教えを真に理解できているか迷っている様子。
◇とにかく
漢字では“兎に角“「ひとまず保留にして当面の、または他の問題に言及するさま。」
・本来は「あり得ない、もしくは間違った物の見方や執着などを「兎角」いっていたそうです。「ウサギに角が生えて、亀に毛が生えるようなもの」
◇工夫
「よい方法や手段をみつけようとして、考えをめぐらすこと。また、その方法や手段。」
・本来は教えを受けた弟子たちが師の教えを「こう言う事かな?」など座禅をして考える様子をいいます。
◇出世
「社会的地位や自身の立場が向上する事」
・本来は、お釈迦様が説法の為現世に現れるたり、は出家することを言います。
他にも数え切らないほどあります。
やはり昔から身近にあったという事でしょうか?
もし興味があれば調べてみても面白いですよ。