蓮華ってな~に⑧
こんにちは
営業の川原田です。
蓮華ってな~に
の続きです。
お墓と蓮華台
「蓮台」は亡き人・ご先祖様たちがホトケ様となり
西方極楽浄土へ往生した「あかし」として
お墓や位牌につけられていることは
ご理解いただけた、と思います。
私はこのことが日本に花ひらいた
民衆の信仰のすばらしい大白蓮華にように思えるのです。
そこに流れているのは
亡き人やご先祖さまを大切におもい
極楽で安らかに暮らして欲しい、という願う
やさしい日本人の「先祖供養」の心です。
どうか
この「日本人の心」を大切にしいつもでも子や孫の代へ
伝えて欲しいのです。
私はお墓がとても好きな変な人間ですが
蓮華台のあるお墓の前では「幸せですね」と話しかけます。
もし
予算が許せばぜひ墓石に「蓮華台」を奮発して付けてみてください。
きっと
お墓参りが楽しくなり
とても豊かな気分になるはずです。
※
石文化研究所 所長 小畠宏允著
日本人とお墓シリーズ
「蓮華ってな~に」より
次回に続く