蓮華ってなーに①
蓮華ってな~に
なぜ墓石に蓮華台があるの?
仏像・仏画の仏様やボサツは、たいてい蓮の花弁の
台座にお立ちになったり、坐っておられます。
この台座は「蓮台」(はすのうてな)とか
「蓮華座」(れんげざ)「蓮華台」(れんげだい)とよばれています。
「蓮」を「はちす」というのは
花托(かたく)の部分が
「ハチの巣」を逆さまにした形に似ており
穴がいくつもあるからです。
蓮華台のついた墓石をよく見かけますし
お位牌にもあります。
仏様やボサツと同じように
なぜお位牌や墓石にも蓮華台をつけるのでしょう。
蓮の花には
どんな意味があるのでしょうか。
次回から詳しく
数回にわたりお伝えいたします。
是非お楽しみに。
日本人とお墓シリーズ
小畠宏允著 蓮華ってなーにより抜粋