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彫刻


こんにちは、大澤です。

 

今回は『文字彫刻』についてです。

 

現在の彫刻は「サンドブラスト」という方法で行います。

彫る部分に、圧縮空気で砂を吹き付けて彫る方法で、一般普及したのは昭和40年代です。

原理は、文字を彫る石面にゴムシートを張ります。

石面にゴムシートを張ったら、カッター等で文字や絵柄を切抜き、石肌が見える状態にします。

そしてコンプレッサーでエアーと一緒に砂を吹き付けます。

彫るものによりエアーの量、砂の量、ノズル(吹き出し口)の太さを加減して彫ります。砂はカーボンの人工砂が主流です。

彫り終わったらゴムシートを剥して取り除きます。

 

 

≪機械のない時代の文字彫り≫

機械での字彫りを紹介しましたが、それ以前は「たがね」や「のみ」で手彫りをしていました。

小さな「たがね」で文字の縁に「たがね」を走らせてきります。

次に、文字の太さによって深さを調整しながら、先がとがっている「先のみ」で彫り下げていきます。

そして突きのみを使って文字の底をさらっていきます。

 

現在でも「手彫り」をしている石屋もあるようです。

手持ちの彫り機を使い、手間と時間を掛けて手彫りをしていくのは大変な技術が必要です。

 

≪文字彫刻の種類≫

皿彫り・・・・・・・・彫り面が皿のように丸くなる彫り方です。

 

角底彫り(平彫り)・・・墓石正面等を彫る時に多く使います。

 

薬研彫り・・・・・・・ 字底がV字形になる彫り方で、五輪塔に彫る梵字はこの彫り方

が多いです。

 

その他にも彫刻の方法はありますが。

 

手彫り彫刻は、「サンドブラスト」彫刻と違い、職人一人一人の心のこもった、暖かみのある仕上がりになります。

職人の後継者不足で、失われつつある技術のようですが、残していきたいですね。

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