年中行事あれこれ⑬
こんにちは。
10月も後半に入り、
自転車にはそろそろ寒くて乗られない
時季になってきましたね。
前回でも少し触れましたが、、
旧暦の10月は、全国の八百万(やおよろず)の神々が出雲に集まり、
神様が不在の月ということから
「神無月」といわれています‥‥が、
神様が集まる出雲の地に限っては
「神在月(かみありづき)」
とよぶのだそうです。
とりわけ旧暦10月10日〜17日までの8日間、
出雲の各神社では神々をお迎えする「神迎祭(かみむかえさい)」、
神々が酒造りや縁結びについて議りごとをされる間の「神在祭(かみありさい)」、
そして神々をお見送りする「神等去出祭(からさでさい)」
まで、様々な神事が厳かに執り行われます。
ところで、その神様の会議の議題⁉が気になりますが、
年に一度、出雲大社に集まった神様たちは、
人の運命や縁(誰と誰を結婚させようか)
などを話し合うといわれているそうです。
そのため、出雲大社は縁結びの総本山でもあります。
そのほかに、来年の天候、農作物や酒の出来なども話し合われているそうです。
色々なことがあった今年は
いったいどんな会議をされるのか気になりますね。
それではまた次回です。