やまとのスタッフブログ

大分研修⑨


大分県研修

 

皆さんこんにちは

営業部の川原田です。

 

熊野磨崖仏

 

熊野磨崖仏(くまのまがいぶつ)は

大分県豊後高田市にある平安時代後期の磨崖仏です。

 

国の重要文化財(1964年5月26日指定)及び

史跡(1955年2月15日指定)に指定されています。

 

熊野磨崖仏への入り口は豊後高田市田染の

田原山(鋸山)山麓にある今熊野山胎蔵寺(いまくまのさんたいぞうじ)です。

 

この寺の脇から急な山道を300メートルほど分け入ると

鬼が一夜にして積み上げたという伝説が残る自然石を乱積にした石段があります。

 

この急峻な石段を登ると左手が開け

岩壁に刻まれた2体の巨大な磨崖仏が現れます。

 

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◆鬼が積んだという石段。歩くのにとても辛かった!!
磨崖仏の作者は不明とされていますが

六郷山寺院の本尊寺宝等の記載もある安貞の目録には、深明如来の作とされています。

 

不動明王二童子像は

向かって左に位置する高さ約8メートルの半身像です。

 

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◆国内最古にして最大級の磨崖仏です!

 

鎌倉時代の作とされ

安山岩質の礫混じりの硬い岩壁に造られたため

 

彫り口がやや浅く

明王像ではあるが口元に柔和な笑みを浮かべているようにも見えるます。

 

左右両脇には高さ約3メートルの

矜羯羅童子像、制多迦童子像の痕跡が認められているようです。

 

大日如来像(如来形像)向かって右に

位置する高さ約6.7メートルの半身像です。

 

高さ約8メートルの

くぼみ(龕(がん))の中に彫り出されています。

 

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◆穏やかな表情の大日如来像。頭の上に薄っすら見えるのが種子曼荼羅です。
螺髪等の造形的特徴から

不動明王像よりも制作年代が遡ると推定されています。

 

光背上部の

種子曼荼羅は鎌倉時代の追刻とされているようです。

 

通常の大日如来像は

菩薩形(髻を結い、装身具を着ける)に造形されますが

 

本像は頭髪を螺髪としており本来の像名は不明です。

重要文化財指定名称は「如来形(にょらいぎょう)像」となっています。

 

是非

実物をみて感じて頂きたいものです。

 

次回に続く

川原田寿樹

やまと石材

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