やまとのスタッフブログ

写経ってな~に⑦


こんにちは
営業の川原田です。

写経ってな~に
の続きです。

 

写経とお墓

 

貴族でなく、一般の人々が写経をお墓に埋めたのは
鎌倉時代からと、私は思います。

 

それは
全国で活躍した「別所聖」や「高野聖」が広めました。

 

私が訪ねた霊場の山寺「立石寺」や鎌倉の「やぐら」
高野山奥の院、弥谷寺「香川」、臼杵石仏郡「大分」などの

 

 

五輪塔や石仏には小さな穴があり
写経と共にお骨、違髪を納めた跡がありますし

 

室生寺の弥勒堂「奈良」、八葉寺「福島」、山寺などでは
何百、何万基という高さ10cmほどの小さな木製の五輪塔や

 

宝篋印塔に小さな穴があけられ
お経・お骨・違髪が納められているからです。

 

また全国にはお葬式のとき「経帷子」や霊場札所の「朱印」のある
「白装束」を棺おけにかけて覆ったり死者に着せる風習もあります。

 

これらは「写経」をお墓に埋めるとのと同じ意味です。
亡くなった人の生前の罪をすべて消し去り無事に「成仏」し

 

安からかな「極楽往生」をねがう
家族と祈りとやさしい想いが込められています。

 

写経すすめ

 

私は「写経」をおすすめしています。

 

ひとつには忙しすぎる現代人の生活に
静かに写経をする心のゆとりが大切だ、と思うからです。

 

写経の前に手を洗い口をすすぎ
静かな部屋にお香をたき背筋を伸ばしゆっくり硯で墨をすります。

 

26-min(1)

 

これは心身と部屋の準備です。
写経はかならず毛筆で書きます。

 

字の上手・下手は関係ありません。

 

市販またはお寺でいただいた「手本」を見ながら
罫線のある専用紙に急がず一字一字ていねいに楷書で書く練習を何度もくりかえします。

 

字を書くときは
心と身体に余分な力を入れないことが肝心です。

 

宗派別の写経はお寺さんに相談してください。
浄土真宗以外は「般若心経」が最適です。

 

真宗の方は「正信偈」がよいでしょう。

 

誤字・脱字などの
修正や「願文」「為書」の書き方は市販の本に出ています。

 

亡き人の幸せを祈りながら
間違わずに書けたら「願文」を書いてお墓に納めてください。

 

その時に
とても爽やかな気分に気付くはずです。

 

次回につづく

 

無題
◆日本人とお墓シリーズ 
小畠宏允著 写経ってな~に

川原田寿樹

やまと石材

明るく開放的な墓石展示場をもつ青森市で実績No.1のお墓の専門店です。全県同一価格、全て10年保証で青森県内すべて対応。 お墓のことなら、何でもお尋ねください。

やまと石材

関連記事を見る

他の記事を見る