やまとのスタッフブログ

仏像あれこれ⑥


こんにちは。
青森本店営業部の宮崎です。

突然ですが、皆様仏像はお好きでしょうか?

あたたかい・・・

やさしい・・・

こわい・・・

など、仏像に対するイメージも人それぞれだとは思います。

仏像は私たちより、長い時を経験し

その時代時代の人々の想いがギューっつと凝縮されている気がします。

なので、仏像を見ると感動したり不思議な感覚を覚えたりするのではないでしょうか?

そんな仏像の魅力をお伝えするべく、シリーズでお届けしたいと思います。

 

第6回目は少し趣向を変えて「馬頭観音菩薩」に焦点を当ててみたいと思います。

知っている方はあまりいらっしゃらないと思いますが、
下記写真が馬頭観音像です。

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頭の上に馬の飾りがあり、顔が3つ・・
そして、物凄い形相でにらんでいます。

その形相から、「馬頭(めず)明王」と呼ばれる事もありますが
明王よりも位が上にいらっしゃる菩薩様です。

また、牛頭(ごず)馬頭(めず)地獄絵図で有名な
地獄の獄卒(懲罰担当の鬼)とは、関係が無いのでご注意下さい。

ちなみになぜ怒っているのかというと、
怒りによって人々の“煩悩”や“悪”を打ち砕いており
決して私たちに向けられた怒りではありません。

また、なぜ馬?と思った方もいらっしると思いますが
“馬が草を食するが如く、煩悩・災難を喰らいつくす”
という理由があります。

元々日本人にとって“馬” 無くして生活が成り立ちませんでした。
農民にとっては農耕馬、武家にとっては移動手段として
とても大切にされてきた動物です。

特に天台宗では、六観音として昔から
「交通安全」「人と家畜の健康」「馬の供養」の仏様として信仰が厚かったです。

今は、馬に代わり機械がその大部分を占めている為
時と共に人々から忘れられつつある菩薩様ですが
旅の道中を守る仏様として、路傍には石の馬頭観音像が今も置いてある事があります。

もし見かけた際には、
遠い昔から今も変らず、我々を見守ってくださっている事と、
今時代を作る基盤となって働いてくれた馬達に感謝し
少しだけ足を止め、手をあわせてみてはいかがでしょうか?

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