やまとのスタッフブログ

お地蔵様ってな~に③


こんにちは
営業の川原田です。

「お地蔵様ってな~に」のつづき

 

アミダさまを超えたボサツ

 

地獄にホトケというと、このホトケ様はアミダ様のようですが
じつはお地蔵様です。

 

たとえば後白河法皇による今様と歌謡の選集「梁塵秘抄」には
「我が身は罪業重くして、終には泥犂(ないり)へ入りなんず、入りぬべし

 

カラダ山なる地蔵こそ、毎日の暁に、必ず来たりて訪うたまへ」とあり
「平家物語」に「地獄に罪びとどもが地蔵菩薩を見奉らむも、かくやと覚えて哀れなり」

 

とか近松門左衛門の浄瑠璃「女殺油地獄」上に
「地ごくの地ぞう」などの用例があります。

 

私たちはあの世で苦しむ人々を
救うのはアミダ様と思いがちです。

 

たしかにアミダ様は
「臨終のとき私の名前を称え(ナムアミダブツ)る人は
みな極楽浄土へ往生させる」と誓われました。

 

しかし生きているうちか臨終のときに念仏を
となえないとお迎えに来てくれません。

 

ところがお地蔵様は臨終や念仏に関係なく有縁無縁の人が
すでに地獄へ堕ちて苦しんでいても地獄まで出かけていって

 

必ずみんな平等に救ってくださいます。
そこで地蔵ボサツの人気がアミダ様をい超えてしまったのです。

 

平安末におシャカ様の教えが滅びるという
末法思想がひろまると名もない人々はこぞってお地蔵様の信仰をはじめ

 

日本中に「地蔵信仰」が
急速に普及しました。それは今でも根強く生きています。

 

エンマ大王はお地蔵様の化身

 

でもそれくらいでおどろいてはいけません。

 

あの恐ろしい地獄のエンマ大王の正体が
実はお地蔵様だった、というのです。

 

先ほどの「地蔵本願経」巻上に

 

「地蔵ボサツは六道で罪苦に苦しむ人々を教化
することを本願とし、人々が成仏するまでさとりは開かない。と誓われ、地獄で苦しむ人々を救うためエンマ大王と化す」

 

enmadaiou

 

「地獄十輪経」序品にも
「あるいはエンマ大王の身となり、あるいは地獄の獄卒となり
あるいは地獄の身となって人びとを救う」とあります。

 

そこで時には、地獄・餓鬼・畜生の三悪童に堕ちて苦しむ人々の身代わりになって
地獄を責め苦をうけられます。(身代わり地蔵)

 

お地蔵様はそれほど
慈悲深いお方だったのです。

日本人とお墓シリーズ 小畠宏允著

お地蔵様

川原田寿樹

やまと石材

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