仏壇セレクトショップブログ

ありがたい法話


こんにちは西村です。

日一日と寒くなり、秋の手配が感じられる今日この頃ですね。

今回も心あたたまる話をご紹介します。

 

ある住職のお話です。

檀家さんのご法事(昨年亡くなったおじいさんのご供養)

に伺った時のこと

仏膳はすべておばあさんの手作りですべて準備もととのい

供養を始めようという段に

「ちょっとまって、忘れた、忘れた」って

言いながら台所に走っていきました。

 

なんだろうと思いながら様子を見ていたら、

お醤油を手にして戻ってきました。

「おじいさん、山菜好きでねぇ。今朝、採ってきたんだよ」

と言いながら仏膳の中の山菜のおひたしにお醤油をかけました。

「よしよしこれで良い。ごめんなさいね」と

自分の席に戻りほっとしていたそうです。

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ただこれだけのことだったのですがご住職は

ほっとしたおばあさんにハットしたそうです。

そして心の中で「ああ、そうだな、おばあさん、

その通りですよね。私は大変失礼しておりました。

一番大切なことを見落とししていました」

 

ハットしたご住職にとって仏膳はいわゆる

形だけのものだったのです。

住職にとってはお醤油をかけようが、かけまいが

違いはないけれど、おばあさんにとっては

お醤油をかけないとお供えしたことにはならないのです。

 

おじいさんが箸をとって食べてくれる姿はもちろんありません。

しかし、おばあさんはおじいさんに好きだったものを

食べさせたい思いを届けたのです。

おばあさんがお供えされたものはまさに“心”でありました。

おばあさんにとっておじいさんはもう姿かたちはなくても、

間違いなくおばあさんの中には生きていました。

 

おばあさんのその“心”によっておじいさんに

仏さまとしての命を吹き込んでいるのだと思ったそうです。

 

心や思いは目には見えないけれど、確かにあるからこそ

それが言葉や行いとなって表に表れるのだと思います。

 

「心は誰にもみえないけれど、心遣いは見える。

思いは見えないけれど思いやりは誰にでも見える」

金子みすずさんの詩より

 

墓石も仏壇もご家族の思いを伝える大切なものです。

若い世代にも“心”が伝わるように努力することが

私たちの使命なのかな?と感じた一日でした。

 

セレクトショップでは只今改装中につき、

お客様には大変ご迷惑をおかけしております。

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青森では唯一、室内で墓石と仏壇を一緒に見学できる

ショールームになります。

完成後のオープンをご期待くださいませ。

 

仏壇セレクトショップ 西村

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